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お知らせ

令和元年台風19号 (2019-10-16)

この度の令和元年台風19号により多くの方が浸水等の被害に遭われました。
被災された皆様には心よりお見舞い申し上げます。

昨年、西日本に起こった豪雨災害から時間をおかず、このような甚大な被害をもたらす自然災害の再来に混乱するばかりです。

これから水が引き、どのように住宅を再建していくのか初めてのことに分からない方も多いと思います。
自身も再建の方法が分からず、ネットで検索したりまわりに聞いたりしながら進めました。
震災時の津波被害からの再建をまとめたブログなど、少しの情報でもとても役に立ちました。

その思いから少しでも何かの役に立てばと、昨年の再建リフォームについて、インタビューをまとめてくださった記事がありますので掲載をしようと思います。

広島県建築士会東広島支部の会報「居蔵」に掲載されたものです。

下記PDFよりご覧ください


泥にまみれた我が家を目の前に、本当に立ち尽くすしかない状況で何から手をつけたらいいのか途方にくれそうになりながらも前に進まなければならない。。。

そのような状況でも、少しずつ人の手で泥をよけ、再建に向けて進み、やがては住める状態に戻りました。

苦しい状況の中で、決断もしていただかなければならない場面もありとても苦しい気持ちでした。

でも誰もが元通りの生活を一日でも早く、という思いで取り組んでいました。

公的な補助金の情報なども徐々にしか出てこないかもしれませんが、写真などは必要になるので要所要所で撮っておくのがいいと思います。

どこから手をつけたらいいかわからない片付けも家の前の道が綺麗になるだけでも気持ちが違いますし、家財や廃棄物も出しておくことが出来ます。

業者さん自身が被災しているということもあるでしょうが知り合いの業者さんに声をかけたり、建築士会を頼るのもいいと思います。

床上浸水の場合、結果的に思い切って1階の床、壁、設備機器の撤去をした方が泥撤去の作業がはかどり、リフォームもスムーズに進みました。

ただ費用がかかるため、住民の方に見積などきちんと金額の確認などもして工事を進める必要があります。

ざっと思いついたことを書きましたが、もしご質問などありましたら遠慮なくお尋ねください。

ブログのカテゴリー「豪雨災害」に昨年のことや関連記事もまとめました。


不安で夜も眠れずに過ごす方も多いと思います。
情報を得ることで少しでも安心につながればと願います。
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